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在校生・卒業生・講師紹介

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卒業生紹介

ilwilクリエイティブディレクター
團 遥香 Haruka Dan
PROFILE
1993年6月2日生まれ。東京都出身。

日本テレビ『ZIP!』のリポーターとして2020年まで約7年間出演。

これまで数々のテレビドラマ、映画、バラエティ、モデル、CM、グラビア、ラジオなどマルチな才能を発揮している。
現在はモデル、タレントとして活動中。

2020年にバンタンデザイン研究所 ランジェリーデザインコースを修了後、2021年リラックスウェアブランド『ilwil(ウィル)』がデビューしブランドディレクターとして活動を開始。オンラインストアを中心に展開中。





【Instagram】
https://www.instagram.com/haruka_dan_official/

【youtube】
https://www.youtube.com/channel/UCy7xEPILoOH8B3VO4Uzrxcw

  • ファッション&ビューティ
MESSAGE
父が建築関係の仕事ということもあり、自分もものづくりに携わりたいと昔からずっと思っていました。メディアの仕事をしながらも漠然と30歳までには次のステップとしてブランドを持ちたいと考えるようになり、発展性のある分野って何かあるかなぁと探していたところバンタンのランジェリーデザインコースを見つけ、自分で問い合わせて見学に行きました。

本当にブランドが立ち上げられるのか当時はわかりませんでしたが、絶対何かには得られるし、役立つだろうと思いました。将来のビジョンとも一致したのですんなり入学を決めました。
マネージャーさんや母にも決めてから報告したくらいで、行動力だけは自信がある部分です。笑

バンタン在学中はじっくり自分の伝えたいメッセージやブランドの在り方を考える時間がとれて良かったです。在学中に制作したブランドマップのおかげで、ブランドができるまでの1年間はとてもスムーズでした。現在ブランドがスタートして目まぐるしく時間が過ぎているのですが、在学中に1年かけてみっちり突き詰めて考えたので、自分が好きな色使いや世界観などを整理することが出来て、デビューコレクションの方向性はすんなり決まりました。

バンタンに通って本当に良かったと思っています。


個性的なクラスメイトに囲まれて、刺激的でした。分野が特殊なせいもあるのか本当に個性が強くて!自分では思いつかないようなアイディアを知れましたし、何気ない会話の中でヒントになるような事も多く記憶に残っています。様々な価値観と触れ合うことでとても視野が広がりました。みんな行動力のあるメンバーだったので、自分も動き出さないと、と背中を押してもらいました。

受注会にも同級生が足を運んでくれました。私の作品を見て「團ちゃんっぽい!!」と言ってくれたときはとても嬉しかったですね。ちゃんと私の個性が出ているんだなと自信に繋がりました。

そしてやはり現役の先生にいただく言葉はひとつひとつがためになるものばかりでした。ここ気をつけたほうが良いよと指導いただいた部分は、ブランドを始めてみて思うと本当に大切な部分で、ご自身のノウハウを惜しみなく伝えてくださった貴重なアドバイスに感謝しています。活躍されている方のアドバイスは厳しいものもありましたが励みになりました。ちょっとしたお話が全部勉強になりますし、何より近くに居てくださるのが心強かったです。


カリキュラムもすべて実践的なので、特に仕様書の書き方はやっておいて本当に良かったと思います。サンプルの打合せも具体的に進みますし、自分の考えを的確に伝えることができます。ブランドマップもデザイン画も胸の構造の勉強も、すべてが今につながっています。今でもノートやブランドマップは何回も見直して、ブランドの方向性を確認するのに役立っています。先生の言った何気ない一言も、このときこんな事考えていたなぁといった自分のメモも、コラージュに使った好きな画像も、記録しておくことはとても大事だなと実感しています。

バンタンを卒業したのが2020年3月で、6月あたりからブランド始めるために動き始めました。本格的に商品デザインに入ったのは9月頃です。友達がたまたま生地や素材の会社にいて、私がバンタンに通っていたと話したら一緒にブランドをやろうとなり、トントン拍子に話が進みました。

卒業時はコロナ禍ということもあり、正直すぐにブランドがスタートできるのかわかりませんでした。メディアの仕事も少ない時期だったため、毎日毎日デザイン画を描いてアウトプットして練習も兼ねてたくさん描きましたし、自分なりにさらに勉強もしながら悩んでいた時期だったので、本当に良いタイミングだったと思います。

今まで私が携わらせていただいたメディアのお仕事がニュース番組のリポーターやファッションモデルなど、“時代の流れを読む”というものが多く、自分がブランドを始めるにあたってもちゃんと時代にあったものを提案したいと考えていました。

そして入学当初はランジェリーブランドを立ち上げようと考えていました。

撮影のお仕事の際に、下着の肩紐が出ていると注意されることがあり下着は「隠さなければいけないもの」という考えに少し疑問を感じていました。また背中の開いた服を着る際に下着に困るという声もよく聞きます。お仕事で海外に行かせていただくこともある中で、日本のランジェリーの選択肢の狭さを感じたんです。そういった経験から、見えて恥ずかしいものではなくて、ファッション性が高くファッションの一部として楽しめるランジェリーを作りたいと「Part of fashion」をテーマにしようと決めました。しかし、コロナというライフスタイルが大きく変化したタイミングだったので、時代にあったアプローチとして、ナイトブラやルームウェア、カーディガン、Tシャツなどワンマイルウェア(家から1マイル(1.6km)を外出する時にぴったりな服)を主軸に変更するに至りました。商品ラインナップは変化しましたが、根本の考え方である「Part of fashion」というすべてファッションの一部として楽しんでほしいという思いは変わりありませんし、ランジェリーであれ、リラックスウェアであれ今後の発展性のあるものを考えるのは楽しいと感じます。

基本的にすべて自分で開拓しているので、工場探しから生地の選定、デザイン企画、サンプルの打合せ、撮影の準備やモデルのオーディション、WEB・SNSの制作など日々やることが盛りだくさんありました。

生産工場を探す中で、ナイトブラなどの細かい仕様のパターンや縫製に対応できる工場がなかなか見つからず、自ら工場に足を運んで見学やお話しを通して、この度ご協力いただけることになりました。制作過程ではサンプルの修正が細かくあり、それを伝えるのには苦労しましたね。ナイトブラは肩紐で長さ調節ができないので、何人もの友達にも着てもらいながら微調整を重ねました。

できるだけ自分が関われることは自分でやりたいと思っています。私の性格的にも、きちんと専門的な勉強をしてデザインとクオリティに自信をもってこのブランドをオススメしたい。細かいところまで妥協せずにこだわって作ったからこそ、皆さんにもその魅力をお伝えできると思っています。ブランドを始めて、思った以上に日々大変ではありますが、ひとつひとつがとても楽しいです!

在宅で過ごす時間も多くなったライフスタイルの中で、リモートワークや宅配の受取り、ちょっと近くのコンビニまで買い出しなど、部屋着と外着の境目が曖昧になりましたよね。ilwil(ウィル)では、1着でこれらのシーンに幅広くフィットするような、「ワンマイルウェア」を提案しています。

生地や着心地の良さはブランドとしてこだわっているポイントで、ファーストシーズンの展示会でも皆さんに好評でした。直接肌に触れるものなのでチクチクしないか、擦れて痛くないかなど自分の手で確かめて決めています。寝る時に背中にフードはない方が良いですし、ちょっとしたボタンや金具も肌に触れると気になるものは無くしました。着るときもストレスなく着られるような構造にしています。

デザイン面では、お仕事で海外に行く機会も多く、たくさん刺激をもらったので「海外っぽさ」を取り入れました。今シーズンはLAサンタモニカを意識した、海や西海岸の陽気さを想起させるような配色にしたのが特徴です。ユニセックスの商品展開もあるので、カップルや友達とまったり映画を観て過ごしたり、食事会をしたり、近くまで出掛けたり、様々なシーンでもアクティブにファッションを楽しんでもらえると思っています。

ナイトブラにはかなりこだわっていて6~7回サンプルを出しましたね。裏面が胸全体を覆う部屋のような構造になっていて、脇の下には胸が他に流れないようにするストッパーが入っていますが、着心地として負担にならないような作りになっています。表面はダーツを入れないことで洋服に響かないデザインにしました。ネームタグは首に触れると痛いことがあるので、ナイトブラにはつけていません。そしてナイトブラがあえて見えるような背中の開いたデザインのルームウェアも展開しているので合わせてスタイリングを楽しんでほしいです。

ブランド名の『ilwil(ウィル)』には“I like what I like~好きなものは好き~”という自分らしさを見つめ直す意味が込められています。
ぜひたくさんの方々に着ていただけたら嬉しいです。

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