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卒業生・講師紹介

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卒業生紹介

デザイナー
十川 絢乃 Ayano Sogawa
PROFILE
1995年2月6日生まれ。大阪府寝屋川市出身。
桃山学院大学 国際教養学部を卒業後、文具メーカーの国内/海外営業職に従事。2020年4月、転職を目的に、働きながらバンタンデザイン研究所キャリアカレッジグラフィックデザインコースに入学。卒業後は、デザイン会社「ヴェネーション株式会社」に就職。
  • デザイン&フォトグラフィ
MESSAGE
国内メーカーで文房具の営業をしていたんですけど、企画書を作る業務が一番好きだったんですよね。本来ならそういう業務には時間を避けないんですけど、自分はそこに結構力を入れていて、企画ができる仕事面白いなって。その時はデザイン職とか知らなかったんですけど、色々調べていくうちにこういう仕事があるんだって知って。スタバでMac使ってIllustrator触ってる人とか見てカッコイイなと思ってたので(笑)そこから学校へ行こうかなと考え出しましたね。
週末で講師から直接授業受けられるところが良いなっていうのが自分の中であって。他校もいくつか調べてはいたんですけど、夜間のコースだったりオンラインでの受講だったりで求めているものとは違うなって。講師から直接教えてもらうほうが自分にはあっているし、あとは短期間っていうのも自分にとっては魅力的だったのでバンタンへの入学を決めました。


みんながデザイン好きっていうのもあってクラスメートは仲良かったし、情報交換もいっぱいできたので充実していましたね。講師からはデザインに関しては厳しいこともたくさん言われたんですけどそれが自分的にはかなり良かったです。

さらに直接ポートフォリオを見て評価をもらえる部分や、就活のアドバイスが現場の声としてもらえることも良かったです。クラスメートからの刺激もかなり大きくて、まわりの作品がめっちゃ良くて自分の作品が全然ダメに思ったこともよくありました。特に大学生はやっぱり感性が若くてすごい作品を作っていたのでその刺激も大きかったですね。あとは他学部との交流会で他コースの人たちの作品見て教室に帰ってからみんなすごい落ち込んで。そこからの刺激も大きかったですね。
授業ではスキルはもちろんですけどクライアントからこういう事を言われたらどうしたら良いのか、といったことを現場目線で教えてもらえたのはすごい良かったですね。これは独学じゃできないなって思いました。印象的だったのは、後半の方の授業でクラスメートとの作品を比べられる授業ですね。個々での作品作りはみんな内々でしていたので、最後の最後までどんな作品作っているのかわからなかったんです。前よりもめっちゃ成長してるやん!(笑)って人とかも多くて。そこで自分やばいと思って本格的にポートフォリオ制作を始めたキッカケにもなりました。


就職活動は、元々の計画としては卒業してすぐの10月の始めから動き出そうと考えていたんですけど、ポートフォリオが全然完成しなくて予定より後ろ倒しになりました。
元々パッケージデザインとかチラシとかの紙媒体のものをやりたいっていうのは考えていて。内定は5ついただいて。最終的には2つで迷ったんですけど、片方は内製のデザインの仕事で、もう一つは受注して最初から自分でディレクションしてデザインまで自分でできるというところだったので後者のほうが力がつくと思ったのでそこに決めました。
今後は製作スピードをあげていきたいですね。今のスピードでは実用的ではないのでどんどんビジネス以外でも自分の作品を作っていってスキルをあげていきたいと思っています。期待を超えられるデザインはまだできないとは思うのでまずは技術で貢献したいと思っています。


デザインの道に踏み込むのは勇気がいるけどその勇気を持たないと何も始まらないと思います。思ったらすぐに行動しないと始まらないと思うのでウジウジしててもしょうがないのでやると決めたらやるのが何よりも大事かなと思います!

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