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- グラフィック・デザイン・Web
- 2016.07.02
- 6月26日実施!WEBデザイン&グラフィック業界セミナー
6月26日(日)に開催されたセミナーの様子をレポートします。
今回のイベントは、現在WEB業界でディレクターとして活躍されている足立講師をお招きし、業界の裏話、現状についてなどお話頂きました。
近年、WEB業界で働きたいという人がとても増えています。
スマホの普及からスマホ向けサイトの構築、WEBページで検索する人が増え、それと同時にWEBの仕事が増加し業界に潤いがでてきました。
まだ業界の歴史も25年と浅いですが、ここ10年でより業界の需要が高まってきました。
まさに発展途上だった業界が今、急成長しているのです。
こういった業界の現状であるからこそ人手不足なのが事実でもあります。
今業界で活躍しているのは、30代前半の方が多く、ほとんどが転職者になります。足立講師自身も、もともと設計関係の仕事をしていて一から勉強されて今に至ります。
技術革新が進む中、そこに追いつくために常にスキルを磨くことが必要な業界でもあります。
簡単なことではないですが、講師曰く『挑戦するには最高の場所』とおっしゃっていました。
足立講師のお話を真剣に聞く参加者の方達。
この後、WEBサイト制作の流れやデザイナーに必要なことなどをお話頂きました。
普段、私達が何気なく見てるサイトも完成するまでに多くの行程があります。クライアントのヒアリングから始まり、コンセプト、伝えたいこと、周知方法、ページの設計図などを決めていきます。
WEBデザイン制作に至るまでの行程が実は一番重要になります。
足立講師曰く、デザイナーに必要なことは『ヒアリング能力』とおっしゃっていました。
デザインはアートとは違い、自己表現するものではありません。デザイナーはサービス業であり、クライアントが表現したいことを代弁する仕事なのです。
クライアントありきの仕事なので、スキルを磨けば仕事も入ってきます。そのためアフターフォローも必要な仕事です。
どこの業界にも言えることかもしれませんが、クリエイティブを仕事にするには、スキルとコミュニケーション力が必要なんですね。
また働く場所も、デザイン会社のほかに一般会社の広報担当としての就職なども可能です。スキルがあれば独立も可能な業界でもあります。
参加者の声も、業界未経験の方達でしたが、自分が今まで知ることのなかった業界の中身を知ることができ勉強になった、
これからの人生を考える上で視野や可能性が広がったなどの感想を頂きました。
こういったイベントで変わるきっかけができたり、今後に活かしてくれたら嬉しいですね。