9月8日(月)から14日(日)までの1週間、

下北沢のカフェ「バロンデッセ」とギャラリー「コンフォンツ」にて

バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジコミック＆アートエキスパートコースの

学生たちの修了作品展「ballooon」が開催中です！

 

 

 

これまでの1年間の成果を発表する機会とあって

それぞれの個性が光る作品が並んでいます。

ギャラリー「コンフォンツ」におじゃますると

出展している学生のkanacodoggyさんにお話を聞くことができました。

 

kanacodoggyさんの作品のすべてに描かれているのは

ちょっと変わった表情の女の子。

ポストカードくらいの大きさの作品が壁に50点ほど、無造作に貼られていて

懐かしく、どこか不思議な世界観を作り出しています。

会社員として働きながら、バンタンに通っていたkanacodoggyさん。

入学してからは、講師の指導もあり、絵のタッチや色遣いなどが変わったのだそう。

こちらは入学してまもない頃の作品たち。

 

そして、下の写真は比較的最近制作した作品。

最近のイラストのほうが、線や色がはっきりして、使用するカラーも増えてきたとのことでした。

 

 

「クラスメイトという他者の目があることで、大変いい刺激になりました」とkanacodoggyさん。

これからもイラストレーターとして活動を続けていくそうです。

 

もう1つの会場であるカフェ「バロンデッセ」では、お客さまが飾られた絵を眺めながら

飲食が楽しめるようになっています。

 

 

 

 

入ってすぐの場所には、matsumoさんの繊細なタッチのイラストが飾られていました。

 

 

 

 

細いペンで描かれているのは、ビューラー、香水ビン、ハンガーなど。

真っ白なカフェの空間にとても馴染んでいます。

イートインの出口を振り返ると、こちらにもmatsumoさんのイラストが。

 

 

ちょっとした宝物探しの気分が味わえます。

 

コーヒーを楽しんでいるお客さまから「この絵、かわいい～!!」と

声があがっていたのは、竜川エナさんの作品。

 

 

 

丸坊主の男の子が、そろばんのスケートボード代わりにして滑ったり

バドミントンのラケットでギターのまねをしたりとなんともほほえましいシーンが描かれています。

 

 

 

kanacodoggyさんの作品は額に入っていて、「コンフォンツ」とは異なる展示方法にチャレンジ。

 

 

 

ちなみに今回の作品展のタイトル「ballooon」は、会場のバロンデッセからとったとのこと。

「フランス語で観測気球という意味だそうで、私たちも気球のように

高く飛んでいきたいという願いを込めました」とkanacodoggyさん。

3人の力作、ぜひご覧いただければと思います。

 

【INFORMATION】

comfonts　http://cafeteller.com/comfonts/

BALLOND'ESSAI LATTE&ART　http://cafeteller.com/ballondessai/