7月24日（日）に開催されたランジェリーデザインプロデュースの様子をお届けします。

 

今回は、現在キャリアカレッジでランジェリーコースの講師をしていただいている島田講師をお招きしました。

 

島田講師はランジェリーブランドのカタログ制作をされているので、ランジェリーに関しての知識はとても幅広いです。

 

 

まずはじめに、今のランジェリーのトレンドについてお話頂きました。

ランジェリーはあまり流行に左右されないイメージもありますが、実は違います。

今水着でもブラジリアンビキニといって面積の狭いビキニが流行っていたりしますが、ランジェリーも同様で面積の狭いショーツが人気です。

また、ハイウエストのショーツもトレンドでもあります。

今は見た目、肌触り、生地、機能などランジェリーに求められることが変わってきています。

 

 

単に作りたい物を作るのではなく、こういった社会動向を知り市場分析を行うのもランジェリーデザイナーの仕事です。

世の中の需要、女性の美意識の高さに合わせてランジェリーを提案していくのがデザイナーとしての基本になります。

 

 

また、ランジェリー業界についてもお話しいただきました。

みなさんもよく知っているランジェリー業界の大手であるワコールやトリンプ。

こういった会社のデザイナーになるためのプロセスや必要なスキルということもお話し頂きました。

業界で活躍するデザイナーへの道は簡単ではないですが、今から挑戦するにあたりバンタンで学べることや強みというところも講師ならではの目線から知ることができました。

 

まず、ランジェリーを学べる学校は他にないということ、これだけでも面接の材料になります。

また、ランジェリーをデザインする力も実践型の授業の中で身に付けることができますよね。

 

 

参加者の中にはこれから入学予定の方もいて、授業がとても楽しみということをおっしゃっていました。

 

 

また、最近インポート物のランジェリーがとても人気です。こういった日本とインポート物のランジェリーのちがいも教えて下さいました。

今ランジェリー業界では、大手に限らず多くの中小企業がとても増えています。その中小企業が一番多いのが、実は大阪です。

ランジェリーのデザインは作る人により一人ひとり個性やキャラが全く違います。まさにデザインは無限大と言えます。

 

だからこそ多くのメーカーがあっても業界は広がり続けているのです。

 

 

業界のお話の後は、島田講師が行っている仕事の裏話を教えて下さいました。

普段絶対聞けない内容且つ女性ならではの会話の中で、参加者の方達もとても楽しそうに和気あいあいとした雰囲気でした。

 

最後に、実際にランジェリーをデザインしてみました。

 

皆さんもちろん経験がない方ばかりですが、初めてとは思えないくらい素敵なデザインばかりでした。

さすがランジェリーが好きでいろんな物を見ているからこそ生まれる物なんですね！

今回のイベントは現役プロ講師の方でしたので実際の授業内容もより詳しく知って頂けたかと思います。

また普段聞けない内容も盛り沢山で、参加者の方達にもとても満足頂けました。

入学予定の方たちも今日のお話をこれから知識として活かしていってほしいですね！