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- 2013.07.23
- キャリアカレッジ在校生インタビュー 第5弾!『フォトグラフィ』【バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ ブログ】
今回の在校生インタビューは、単独インタビュー!
フォトグラフィコースの皆から推薦のあった、愛すべきキャラクターでもあり、韓国出身の留学生バン ジュンヒョク君にフォトの勉強をする事になったきっかけから、将来の夢について、取材しました。
バン君が入学後に撮影した写真もご紹介します!
(バン ジュンヒョク君 29歳/ フォトグラフィーコース)
―とても日本語が上手ですが、どこで勉強しましたか?
昔から日本の文化が好きで、韓国の大学で日本語を専攻して勉強していました。大学に日本への留学制度があり、慶應義塾大学と目白大学に短期留学をして、その時に日本語学校にも通学して勉強していました。
―写真を勉強しようとしたきっかけは?
写真は大学生の時から趣味で撮っていました。風景などを撮ることがすごく自分に合っていると感じていましたので、仕事にできれば良いなと考えるようになった事がきっかけです。大学を卒業する時には、就職活動もせず写真の勉強をする事を決めていました。
韓国では、アートやデザインの教育面では日本のようにたくさん専門学校があるわけではなく、アートやデザインは大学で勉強するしかないのが現状です。
既に大学を卒業していましたので、もう一度大学で長期の勉強をする事がムダだと思い、デザイン教育の先進国である日本で勉強する事を決めました。
―日本の学校の中からなぜバンタンを?
注目されているフォトグラファーの「レスリー・キー」に憧れていて、調べていたところ、バンタンで学生たちとコラボレーションしている情報を見つけました。説明会や体験授業に参加して、自分の求めていたフィルムの現像設備、様々な他分野とのつながりが作れるところを魅力に感じて入学を決めました。
―ビザはどうしているの?
バンタンが運営している「日本語学校 バンタンプロフェッショナルランゲージスクール」で日本語の勉強をしていますので、こちらの留学ビザで滞在しています。
―授業の感想は?
週1日だけで十分と思っていましたが、毎日授業を受けたいくらい楽しいです。作品作りの作業をしたり、テクニックを上達させるために努力したり、悩んだり、もっと授業を受けたいです。
フィルムの現像もやってみて驚きました。デジタルで行う作業を手でやっている感覚。このフィルムを現像していく過程が、自分の作品を作っていると実感できる瞬間です。
入学前は1日も早く現場に出たいと思っていましたが、今は、しっかり勉強する事が必要と考えています。
―クラスの友人との関係は?
みんなと仲が良いです。週末にロケに行ったり、授業後にご飯を食べに行ったり、情報を交換したり。みんな自分の世界観を持っているので、話していて楽しいです。
―講師は?
2人の特徴的な先生がいます。1人は実践派の先生。撮影現場の話をたくさん聞けるし、今後、現場の仕事を紹介してくれると言ってくれました。後期にはスタジオで作品作りをしたいので、先生の紹介をもらって現場にどんどん行きたいです。
もう1人は芸術派の先生。考え方や歴史などをしっかり教えてくれます。2人のバランスが絶妙です。
―将来の夢は?
夢は、自分の世界観をたくさんの人に見てもらいたい、そのために世界を飛び回って自分自身の人生も楽しみたいです。たくさんの写真でメッセージを伝えるのではなく、1枚の写真で全てを伝えられるようになりたいです。
また、勉強するまではポートレートを撮りたいと思っていましたが、今は広告写真にも興味があるので、クライアントの意向に沿いながらも、驚かれる写真を提案したいです。
バンタンでは、グローバルに活躍できるクリエイターを目指してたくさんの留学生が学んでいます。
バン君もこれから現場での経験をどんどんつんで、夢に向かって進んでいってくださいね!