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インタビュー
  • グラフィック・デザイン・Web
2014.02.15
キャリアカレッジ在校生インタビュー 第10弾!『グラフィックデザインコース』編【バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ ブログ】

今回の在校生インタビューは、グラフィックデザインコースに通う大橋美蘭さんにお話を伺いました。

 

(大橋美蘭さん/24歳/会社員)

 

―普段はどういう仕事をしているのですか?

キャラクター会社に勤めていて、主に児童向けの雑誌、絵本の編集の仕事をしています。

―勉強しようと思ったきっかけはなに?

仕事柄デザイナーと関わることが多いのですが、自分にはデザインの知識もないし、意思疎通が難しくて・・・

自分でデザインが出来れば、仕事の質を上げてキャリアアップにつながるし、ゆくゆくフリーとして別のステップに進む可能性もあったりと、将来の選択の幅が広がると考えたからです。

―学校と仕事の両立は大変?

やっぱりはじめは作品作りにのめり込んじゃって、仕事との両立に戸惑うこともありましたが、しっかりスケジュール管理するように心がけてからは上手く両立出来るようになりました。

―作品のアイデアはどんな時に浮かぶの?

普段から常にいろんなアイデアを考えていますが、中でも授業での課題が発表された時は一番アイデアが浮かんできます。そのアイデアをノートに書き出し、仲間にアドバイスをもらったり、会社にデザイナーがいるので意見を聞いたりしてイメージを形にしていきます。

一つ一つの課題に対してのアイデアの多さは誰にも負けないと思っています!

 

 

―卒業も迫ってきていますが、1年を振り返ってどういったことが印象に残っていますか?

授業で制作した作品のプレゼンテーションが特に印象に残っています。何を作っても正解がないので、自分の納得のいく作品を作るのが大変でした。

プレゼンでは先生から高い評価をして頂いたり、また厳しい評価を頂いたことも…。割りと自信のあったアイデアに、先生からの評価が厳しかった時は落ち込みましたが、そこから作品がもっと良くなっていった実感があったのは楽しかったですね!

また、同じクラスの仲間の作品を見て「こんなアイデアがあるんだ!」といった新しい発見があって、刺激もたくさん受けました。

―楽しかったことや大変だったこともあり、かなり濃い1年になったかと思うけれど、集大成である修了展に向けてはどういった取り組みをしているの?

「日本の伝統工芸品&職人技の活性化プロジェクト」というテーマに取り組んでいます。

ターゲットを日本に来る外国人と、在住している外国人とし、最終的に世界へ日本の技術をアピールする内容です。

―大橋さんはどういった作品を製作しているの?

「水引」をテーマに、作品を作っています。本来は結婚式の祝儀袋やお歳暮などの贈り物に用いられる物ですが、ファッションアイテムとしてデザインし、日本の伝統品を発信しようと考えています。

―最後にグラフィックデザインに興味のある方にアドバイスをお願いします。

興味のあることは絶対にチャレンジした方が良いと思います。

自分の好きなことが出来るのはとても幸せな事だし、自分のスキルとして伸ばすことが出来るので、チャレンジしてみるのに越したことはないです!

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