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イベントレポート
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2020.01.29
NYの名門美術大学パーソンズ 小川吉三郎教授を迎えてワークショップ開催!

111日、NY.パーソンズ美術大学から、ファッションドローイングを専門に長年教鞭を執っている小川吉三郎教授を迎え、デザイン発想を学ぶワークショップを開催しました!

 

 

 

 

パーソンズ美術大学は世界三大美術大学のひとつに数えられ、

数多くの有名ファッションデザイナーを輩出する名門大学。

バンタンには、

パーソンズの専門コースAAS4つの学部と単位互換提携をする

バンタンインターナショナルプログラムというプログラムがあります。

 

ワークショップは2部構成で行われ、まずはデザイン発想を培うコラージュに取り組みました!

 

 

 

 

今回取り組んだコラージュは、ボディのテンプレートに、様々な物・模様などがプリントされた紙を自由に切り貼りするというもの。

用意してあった新聞紙やカラフルなペーパーナプキンのほか、

学生は時計や財布、飲み物のパッケージなど、

身近にある小物を事前に撮影してプリントアウトしたものを持参していました。

 

 

 

 

小川教授は、

「洋服という固定観念に捉われない方がよい。洋服を作ろうとしないで、『ここに貼ってみたら面白そう』というように、即興的に、偶然性を楽しみましょう。」

とアドバイス。

 

 

 

 

素材をハサミで切ったり手でちぎったり、ねじって立体的にしてみたりと、参加者は思い思いの発想でコラージュに熱中している様子。

 

 

 

 

 

ワークショップ途中、小川教授が「もうこれで完成!」と、

作っている最中のコラージュをニッコリ強制終了させる場面も。

「ひとつひとつに時間をかけて丁寧に作るのではなくて、まずは量を作ることが大切。コラージュは、ゼロからデザインをするわけではないので、たくさん作れないのは発想力が弱いということ。」

と、まずは数をこなして発想量を増やすように教えました。

 

小川教授のアドバイスを受けて、作品完成のスピードが早くなっていく参加者。

肩の力が抜けて、コラージュがみるみる大胆に!

 

最初は洋服のデザインとしてキレイにまとまっているようなものが多かった状態から、「これ洋服?」と思うような自由な発想のデザインがどんどん増えていきました。

 

 

 

 

教授が直接、「こういう風に貼ってもいいんじゃない?」と新たな視点を与えると、「ほんとだ!」と発見したような表情を浮かべる生徒も。

「自分が考えている以上の発想にチャレンジしてほしい。あまり自分で考え過ぎないということが大切です。」

 

とデザイン発想のポイントを伝授してくれました。

 

 

 

 

コラージュのワークショップの終わりに、

「デザインのプロセスのなかで一番大切なのは、リサーチです。できるだけたくさんリサーチをして、たくさん出したアイデアから選んで、自分の作品に取り込んでいく。とにかく情報を集めることがデザイナーには必要です!」

と教授からお話が。

コラージュの作業を通じて、デザイン発想の基本スタンスを伝授いただきました。

 

 

 

 

 

後半は、みかんを使った立体・平面の関係性の考察。

学生にみかんの皮を1枚に繋げてむくように指示すると、細長い形から花のような形など、様々な形の皮が。

「様々な形の皮のすべてが、丸いみかんを包む皮になるって想像ができないでしょう?」と、身近な物を使って立体と平面の関係性を理解することができました。

 

 

 

 

 

ワークショップ終了後はディスカッションタイム。

生徒からのたくさんの質問に、一つ一つ親身に答えてくれました。

学生からは、

「頭で考えてしまっていたことに気づきました。」

「数をこなすというのは新しい発想でした!」

 

などの感想が出て、それぞれに発見があったようでした!

 

 

 

 

最後に、

「『個性的なものを作りたい』という学生は多いけれど、個性は作るようなものではなく、生活のなかから出てくるもの。何をどう作っても、あなたらしさが出てしまう。それが個性です。」と締めくくる小川教授。

デザインをするうえでのオリジナリティの捉え方を教えていただきました。

 

 

デザイン発想について、そして個性との向き合い方についてなど、たくさんの学びを得ることができたワークショップとなりました!

 

 

 

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