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2019.03.24
東京校産学協同情報~映像ディレクターコースとアーティストのコラボ!シンガーソングライターUKO「Magic(feat. BASI)」MV制作現場に密着!

映像ディレクションコースでは、日本コロムビアとの共同でアーティストのMVを制作する産学プロジェクトを実施中!

 

 

 

学生にとって1年間の学びの集大成となるこのプロジェクトにご参加いただいているゲストアーティストをご紹介しましょう。

LUCKY TAPESのコーラスを担当し、作詞提供など多方面で活躍するシンガーソングライターのUKOさんと、昨年結成20周年を迎えたヒップホップバンド「韻シスト」のBASIさんです!

 

 

 

 

2人は学生とともに、UKOさんのシングル「Magicfeat. BASI)」のMV制作に取り組まれています。

ある日の撮影現場に密着しました。

 

ロケから戻ってスタジオに集合し、セットを作っていく学生たち。

この後の撮影に向けて、カメラテストや照明の調整もスムーズにこなします。

 

 

 

本格的な機材をサクサクと準備していく様子に、日頃の実践的な学習の成果が現れています。

セッティング中の会話も最新機材の話題などで盛り上がりつつ、映像に対する学びをもっと深めたいという話も出てきていました。

普段はフルタイムの仕事をしていたり、大学に通っている学生も多い映像ディレクターコース。

忙しい中でも楽しんで取り組んでいる学生が多い模様です。

 

MV制作監督の遠藤さんにお話を伺いました。

 

 

 

「今回のプロジェクトではクラス全員がMVのストーリーを作り、UKOさんにプレゼンして、僕の作品を選んでいただきました。もともとアニメーションが好きで、今回も影を使った演出をしたり、カメラワークによって文字が浮き出たりする映像的な面白さにこだわっています。監督なので、責任重大で吐きそうです……が、全員でアイデアを出し合って試行錯誤しながら制作を進めています。」

「普段も映像関連の仕事をしているんですが、もっとスキルを高めたくて休日にバンタンに通っています。バンタンでは映像技術だけでなく、主体的に動くことや、お互いに足りない知識を補って助け合うことの重要さを学びました。3月で卒業しますが、卒業後もバンタンの仲間たちと作品を作ったり、情報交換を続けていけたらなと思っています。」

 

映像や撮影のスキルだけでなく、チームワークについても学べたという遠藤さん。

一緒に学ぶ仲間たちとはとても良好な関係を築けているようです。

 

カメラ担当のYOSHINARIさんは

「バンタンではショートムービーを制作していました。今回のMV制作では外撮影のカメラを担当しています。さっきも公園でロケをしてきました。明日は夜の晴海ふ頭で撮影なので正念場です。季節的にかなり寒そうですが、いいものを撮りたいので頑張ります!」

 

 

 

普段は大学生だという平野さんは

「今回は小道具兼スタッフという役割です。大学では化学を専攻していて、バンタンとは全くの畑違いですね()。就職も映像系を希望していますが、バンタンの授業は実践的なのでポートフォリオにも作品として載せやすいのが良いですね」

大学とのダブルスクールで、バンタンでは希望の進路に直結する学びを得られているとのこと。

 

 

 

 

そうこうするうちに、UKOさんとBASIさんが登場!

「よろしくお願いします!」と全員で挨拶を交わします。

最初はBASIさんの撮影からスタート。

 

 

 

和やかな雰囲気で始まったスタジオ撮影ですが、カメラが回り始めた途端にキリリとした空気に包まれます。

 

 

 

 

各自の役割に徹する学生たちは、現場スタッフさながらの雰囲気。

アーティストとの共同制作では一層力が入ります。

 

今回はゲストのUKOさんとBASIさんにもインタビューさせていただきました!

UKOさん「「Magic」を作ったときに、MVも絶対に作りたいという思いがありました。BASIさんと共にどういう形で作ろうかと考えていたときに、日本コロムビアさんからバンタンの産学プロジェクトのお話を聞き、とても興味を持ちました。お話を進めていただいて、ミーティングを何回も重ね、学生さんには一人ひとり企画書をプレゼンをしてもらいました。最初は本当に選べなくてものすごく迷いましたが、「Magic」の楽曲に合うコンセプトを汲み取ってイメージを作ってくれた(遠藤さんの)作品を選ばせていただきました。撮影時にはみんなでアイデアを出し合いながら制作しています。完成がとても楽しみです。」

 

BASIさんにはMVを制作する際のこだわりを伺いました。

 

 

 

 

BASIさん「MV制作については、楽曲を作っていく中で絵がイメージできている場合は映像チームに共有して、それに寄せてもらうようにしています(BASI「あなたには」韻シスト「Dont worry」が該当)。が、監督や映像チームの意向をベースに作っていくことのほうが多いですね。監督が考えているイメージを聞いて、自分のフィルターに通してからパフォーマンスで表現したいと思っています。今回のプロジェクトで言えば、ロケ撮影をした際、僕の背景に空と木が映る場面があったんですが、背景だけのほうがストーリーとしてはいいのではと感じたので監督にそれを提案させてもらいました。お互いのベストを探るべく、何度も試行錯誤してその場面を撮影しましたね。結果、監督にも納得していただけてよかったです。もしそこで僕が遠慮したり変に気を使って意見を言わなかったら、お互いがもう一歩上のところに行けていなかったのかもしれません。提案して実際に撮ってみて、お互いの思いの共通項をたくさん作れることが、いい作品作りへの道なのかなと思います。」

 

 

 

最後にお二人に今回のプロジェクトの感想を伺いました。

UKOさん「とてもエネルギッシュな学生さんが多いですね。映像やMV制作をやりたいと思って集まってきた皆さんだからこそ、いいものを作ろうという純粋な気持ちやパワーをものすごく感じることができました。」

 

BASIさん「撮影でもイベントでも、いいものができるときってお互いに自己紹介をしたり挨拶をして始まる現場が多いんです。バンタンの学生さんもちゃんと挨拶をしてくれて。それだけで一つのチームとしての一体感が生まれますよね。社会人の基礎とはみたいな話になってますけど()、やっぱりそういう基本的な部分がしっかりしている学生さんたちだから、今回もいいものができるだろうなと期待しています。」

 

 

 

シングル「Magic (feat. BASI)」のMVをご覧ください!!

 

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