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- 映画映像
- 2018.09.26
- 東京校定期授業レポート!~映像ディレクションコース上映会を実施!
4月に入学した映像ディレクターコース、映像編集コースの6ヶ月間の締めくくりとなる、作品上映会のレポートをお届けします。
ゲストコメンテーターに映画活動家の松崎まことさんと、
映画監督の笹井歳春さんをお招きして、3チームのショートムービーを上映しました。
映像映像ディレクションコースでは、企画・脚本・撮影を学び、
映像編集コースでは、撮影したものの編集や加工を学びます。
今回上映された作品は、6月にひとりひとりが書いた脚本の中から、
生徒と講師の投票で選ばれた3作品を、3チームに分かれて制作したものです。
脚本が決まったら、チーム分けをし、役割分担、スケジュール、キャスティング(役者決め)、ロケハン(ロケ地決め)などを行いました。
撮影準備と並行して、カメラの使い方の基礎、マニュアル設定やシャッタースピード、三脚、照明・音響機材の使用方法も学びます。
皆さん真剣な顔つきです。
準備が整ったらいよいよ撮影です!
恵比寿近郊の公園や道路などの屋外撮影の他、バーをお借りしたり、
バンタンデザイン研究所の系列校、レコールバンタンのキッチンスペースなどを使用したりして撮影しました。
撮影素材を撮り終えたらいよいよ最終の編集作業です。
(バンタンには、既に映像業界のお仕事をされている方もいらっしゃるので、ご経験者の方が必要なスキルを習得できるよう、ディレクションと編集を分けたコースのご用意をしておりますが、未経験の方のほとんどが、セットで受講されています。)
そして上映会当日。
先輩学生や、出演してくださった役者さん、クラスメイト、講師、ゲストコメンテーターのお二人が見守る中、上映が始まりました。
3チームとも今回が初めてのショートムービー制作でしたが、
ゲストコメンテーターや現役のプロ講師に「本当に初めて撮ったの?」と聞かれるほど、
クオリティの高い作品に仕上がりました。
笹井監督からは
「私もこういった撮り方をしたいと思うことがあるが、なかなかうまくできない。これを初めての作品でここまで出来るのはすごいこと。」
と大絶賛。
多くのお褒めの言葉をいただきましたが、
演技のトーンのバラつきや、ライティングが明るすぎる、
音楽を入れるタイミングと観客の心理について・・・など、
作品をより良くするためのご指摘とアドバイスもたくさんいただきました。
中でも、評価の高かったチームの作品は、映画賞への出品を勧められ、
松崎さんから「直接修正などの指導をしたい」とお言葉をいただき、
今後は出品の準備を進めていく予定です。
これから応用コースに進む皆さんのご活躍が楽しみですね!!
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