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- 2017.06.21
- VANTAN通信.com<大学生編>第2回
<大学生編> 第2回 自分に合った学び方を知ろう
ファッション・グラフィックデザイン・フォトグラフィ・インテリア・映像・サウンド・ヘアメイク・・・クリエイティブなことに興味はあるけど、どういう学び方があるのだろう?
そんな、どうやってスタートしたらよいのかもわからないという方のために、今回は上記のようなクリエイティブ分野の学び方をまとめてご紹介します!
まずは今の大学と両立して学べる方法について。
1 ダブルスクール
平日夜や週末土日を利用して、週1~2回通学をする学習方法。数ヶ月~1年程定期的に通学するので、大学やアルバイトとうまくスケジュールを調整することが必要だが、新卒採用に向けて計画的にスキル習得するためにもっとも有効な学び方。
■クラス制ダブルスクール
スタート時期が決まっているオーソドックスな通学スタイル、4月もしくは10月スタートが多い。継続的に連動したカリキュラムが組まれているので効率的なスキルアップが可能。同期のクラスメイトや講師と活発なコミュニケーションがとれるため、周りに相談しやすく仲間と切磋琢磨できる点もメリット。コミュニティが持てるので自然とアイディアや思考が広がりやすい環境。大学も卒業したい、でもクリエイティブ業界も本気でチャレンジしたい、という場合はこちらがおすすめ。
・スキル上達 ★★★★
・学費負担 ★★★★
・手軽さ ★★
■選択授業制ダブルスクール
ひとつひとつの授業が独立しており、自分が受けたい授業をセレクトする仕組み。常に複数の授業がルーティン開講しているので、いつからでも入学でき、万が一都合が悪くなっても振替受講が可能など通いやすさが魅力。(例:自動車教習所など) 一回完結型なので、それぞれの授業は連動していない。
・スキル上達 ★★★
・学費負担 ★★★
・手軽さ ★★★
2 個人レッスン
マンツーマン制でテキストに沿って進むことが多く、自分のレベルやペースに合わせて進行してくれる。他の人との交流は持てないので自主性をもって取り組むことがスキルアップのコツ。授業料も比較的安価なため通いやすい。
・スキル上達 ★★
・学費負担 ★★
・手軽さ ★★★★
3 単発講座に参加
一回完結型の講座。著名なクリエイターの講演会や体験授業、ワークショップなどがこれにあたる。情報収集として参加するには有効だが、これでスキル習得までは結びつきにくい。まずはこれの参加をきっかけに、上記スクールに本格通学という流れがベター。
・スキル上達 ★
・学費負担 ★
・手軽さ ★★★★★
4 通信講座
仕事や学校の合間に自宅で勉強が可能。スキマ時間で学習できるのがメリット。課題の提出・添削によってスキルアップをはかるスタイル。自分で学習時間を確保しなければならないので自主性をもって取り組むことがスキルアップのコツ。添削はメールでのやりとりが多く時間がかかるので、疑問・質問・相談など双方向のコミュニケーションにはやや不向き。
・スキル上達 ★★
・学費負担 ★★
・手軽さ ★★★★
5 独学
本を買ったり、youtubeやインターネットを使って調べたり、自分自身で情報収集をして勉強する方法。大切なポイントやコツを自分自身で見極める必要があるので上達に時間がかかるが、かかるのは本の購入代くらいで基本的に経費はかからないといって良い。
・スキル上達 ★
・学費負担 ★
・手軽さ ★★★★★
その他には、
6 大学を辞めてもう一度全日制で通い直す(再進学)
「大学を辞める」という選択肢があるのであれば、週3~5通学×2年制などしっかりと学べる全日制へ通い直すのもあり。しかし学費などの面で家族の説得・応援がなければなかなか難しい場合も多い。基本的には高校を卒業した方がメインで通っているクラスへの再進学となる。ひとつひとつの作品制作や、就活への準備も十分に時間をかけられるので自分が目指したいものが明確であれば時間とお金はかかるが一番の近道といえる。
・スキル上達 ★★★★★
・学費負担 ★★★★★
・手軽さ ★
それぞれの特徴を理解して、自分に一番合った学び方を選ぶことが大切です。ちなみにバンタンデザイン研究所 キャリアカレッジは上記のうち「クラス制ダブルスクール」にあたります。残りの大学生活を有効活用することで、大学に通いながらでも十分にクリエイティブ業界を目指すことが可能です。社会人に比べて大学生は時間に余裕があるので、興味があることは積極的にチャレンジしていきましょう。
発行:バンタンデザイン研究所
キャリアカレッジ 入学事務局
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