今回は、バンタンの学び方の特徴の一つである【産学協同】のご紹介をしていきたいと思います。

 

【産学協同】とは・・・

教育機関と民間企業が連携して生産性の向上や技術者教育の促進を図っていこう。

というものです。

キャリアカレッジでは、バンタンプログラムの一貫として行いました！

 

今回は現在進行中の2018年4月生応用コースの産学共同プロジェクトの内容を追いながらお伝えしていきます。

 

天王寺動物園との連携を図り、天王寺動物園の会員に送付される「バースデーカードの作成」という案件を行いました。

 

まずはターゲットを考えていきます。

 

 

会員の70％が40～50代の関西住まいの方です。

また、70％以上の方が動物好きとアンケート調査によって判明しています。

 

最初にターゲットを絞ることによってどういう方向性でデザインしていけばいいのかということがわかってきます。

 

40～50代の方が多いという観点からあまりごちゃごちゃしたものではなく比較的シンプルなデザインが好まれるのではないかという分析ができます。

また、動物好きの方が多いということからも動物の写真やイラストを配置したほうがいいのではないかといったこともうかがえます。

 

ある程度の構想が立ったらデザインの草稿に取り組んでいきます。

 

 

 

 

周りの方と相談しながらアイデアを出していきます。

 

 

 

草稿が出来上がると仕上げに入っていきます。

 

 

【産学協同】のプログラムではこのように実践的な流れに沿って授業が行われます。

 

『実践的に学ぶ』ことをポリシーとして掲げているバンタンではプログラムの一環として今回のように【産学協同】を行い、より実践的に学び即戦力の技術を身に着けてもらおうと考えています。

 

次回開講の2019年4月生でも【産学協同】の授業はオプションプログラムを選択することにより行うことが出来るコースがあります。実際に働き始める前に実践的な経験を積むことで今後の動き方がずいぶん変わってくるでしょう。

 

 

グラフィックデザインコースの皆さんお疲れ様でした！