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- インテリア
- 2018.12.20
- インテリア業界セミナー開催!~業界のことはまずは「知る」からはじめよう~
先日、インテリアデザインのイベントを行いました。
今回はその様子をお届けします!
講師はお二人。
片山講師と國松講師です。
なんと、お二人ともバンタンデザイン研究所大阪校の卒業生です!
数年前に卒業され、今も現役のインテリアデザイナーとして活躍されています。
そんなお二人から、今回は業界のこと、バンタンでの学生生活について、普段されている仕事のやりがいなどをお話いただきました。
まず、そもそもインテリアデザイナー(空間デザイナー)は普段どういった流れで仕事をしているのか、ご説明がありました。
デザイナーはアーティストではないため、基本的にクライアントから依頼があります。
クライアントと打ち合わせを行い、店舗のコンセプト、ターゲット、立地など情報を集め、どんな空間を作っていきたいのかイメージを膨らませていきます。
デザイン制作では、ただ図面を描くだけではありません。
実際に現場に足を運び、周りの環境を見に行ったり、寸法を測りに行ったりもします。
講師が実際に仕事で行った図面や卒業生が制作した作品も見せていただきました!
これらの作業を終えて、クライアントにプレゼンテーションを行います。
案件によっては、コンペになる場合もあり、制作したものを伝えることも大事な仕事の一つです。
プレゼンは、2Dの図面だけではなく、よりイメージを明確にするためにも今では3Dのスキルも必要とされます。
バンタンのインテリアデザインコースでは、業界に必要な、企画・制作・プレゼンを授業で実践的に学んでいきます。
3Dのスキルは、就職活動にも有利だと講師もおっしゃっていました。
ソフトが使えるスキルは業界には必須なんですね!
クライアントにデザインを提案し、店舗が完成した瞬間は、デザイナーにとっても一番やりがいを感じる瞬間だとおっしゃっていました。
今回のイベントには入学者も参加されていて、入学前に不安なことや気になることを聞ける時間もありました。
今回入学される方は、ほとんどが業界未経験の方です。
ソフトも触ったこともなく、PCすら普段あまり使わないのでできるか不安だとご質問がありました。
講師からは、実際に3Dのソフトの使用方法を教えていただき、未経験でも使えるようになること、卒業生でもPC操作が苦手な方がいましたが、最終ポートフォリオを制作し、転職まで叶えた方もいる、できるようにサポートしていくと心強い言葉をいただきました!
また最後に、インテリアデザイナーは、お客様がいるからこそ、「ありがとう」と言ってもらえる仕事です。
お客様ありきであり、お客様の想いを形にできる仕事だとやりがいも教えてくださいました。
参加者の皆さんもこれからの授業がますます楽しみになったようです!
来年からいよいよインテリアデザインコースが開講します!
入学者の皆さんが、どんな作品を作っていくのか、今から楽しみですね。
お疲れ様でした!