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- 映画映像
- 2017.09.16
- 映像制作イベントバックレポート
映像業界、制作の流れが知れるイベントを開催しました!
講師は、現在バンタンにて実際に映像のコースを担当していただいている鳥山講師です。
現在、映像業界は社会人にとても人気の業界です。
趣味でソフトを使って自己流で制作をされている方もたくさんいます。
まず、イベントでは映像業界について学びました。
映像業界はどんなイメージがあるでしょう。
厳しいイメージを持っている方も多いですが、現場を知っている講師から実情について詳しく知ることができました。
なかなかこんな機会もないので皆さん興味津々です。
また、映像制作はどんな流れで進んでいるのか、何が大切なのかということも学ぶことができました。
まず、クライアントの要望に合わせて企画書制作から始まります。
企画書は、情報共有、共通言語を持つために必ず必要になってきます。
また、内容によっては企画書制作の前に調査、営業・提案をすることもあるそうです。
企画書が通れば、発注作業、制作にとりかかります。
今回、この夏に鳥山講師が行った仕事をもとに解説いただきました。
とてもタイムリーなCM企画書を実際に見ながら学びます。
企画書制作は、構成のシチュエーションカットやストーリー、メインキャストなど一から全て作りあげます。
キャストを決めた時の裏話なども聞く事ができました!
構成を考えたあとは、工程といって数ヶ月のスケジュールも作成します。
また、企画書を仕上げたあとは、絵コンテ作成も行います。
4コママンガのように、絵で映像の流れを表したものです。
講師は、絵が得意ではなく、画像や写真を使ってビジュアルを表現しているそうです。
相手に、そのカットのイメージが間違いなく伝わることが大事なので、絵が苦手でも大丈夫だと教えてくださいました。
実際に完成したCMも見ることが出来ました!
短い映像であっても意味や流れを勉強した上で見るとまた違う見方ができますよね!
笑いも起きるくらい楽しいCMばかりでした。
また、映像の仕事は幅広く、企業の動画制作の仕事も鳥山講師は多数行ってきました。
今回見た動画は、「動き出す」というテーマのもと制作が行われました。
制作期間が数日という中、急ピッチで制作が続いたそうです。
出来上がった動画は、一つ一つのカットを手で動かして撮影をして制作するものだったので、より時間と労力がかかりました。
しかし、どんな状況でも会社のテーマ、求めている動画を制作していくところはまさにプロですよね!
今回のイベントで、業界の裏話や制作の流れを実際に映像を見ながら楽しく学ぶことができました。
バンタンは、現役のプロ講師から学ぶことができるので、リアルな現場の話や実際行った案件の内容も聞く事ができます。
入学予定者はこれから本格的な実践授業がはじまります!
皆さんお疲れ様でした!