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インタビュー
  • ファッション
2022.05.15
卒業生ブランド『Antique Carrie(アンティーク キャリー)』展示会訪問&ご本人インタビュー!

 

バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ卒業生、小柳 かおりさんが在学中の202110月に立ち上げられたブランド「Antique Carrie(アンティーク キャリー)」の展示会に行ってきました!

今回は、バンタン在学中からブランド立上げに至るまでのロングインタビューをお届けします!

 

 

──バンタンに入学したきっかけを教えてください

年齢を重ねる毎に「似合う洋服がわからない」「アラサー、アラフォーでも可愛い洋服が着たい」「流行に流されず、着たい洋服を着たい」と思うようになり、スクールを探し始めました。平日は会社員をしているので、土日で通学できるところで探していた時にバンタンを見つけました。当時はブランド立ち上げまでは考えていなく、自分で作れるようになることを目的にしていたので、パターン&ソーイングの授業のみ受講する予定でした。ですが、入学前の特別授業に3月に参加し、講師の方からアパレル業界のリアルな状況を聞くことができ、そこでコロナで大打撃を受けていると思っていたアパレル業界が、実はコロナがきっかけでオンラインが加速した事により、1人でもブランドを始めやすい情況に変わっているということを知りました。それなら自分の為に作れるだけではなくて、ビジネスについても学んだ方が絶対に良い!と思い、ギリギリでコース変更をしてもらいました。

 

 

──バンタンでの授業はいかがでしたか?

これまでの社会人経験の中で、ビジネスの流れはある程度理解していましたが、アパレル業界でのやり方は分からなかったので具体的な進め方を知れたのと、業界等の繋がりを作れたのが特に良かったです。繋がりで言うと、Slackというコミュニケーションツールが導入されているので、それを活用し展示会の宣伝やスタッフの募集なども行えるのは魅力的でした。実際に今日お手伝いしてくれている馬場歩美さんは、バンタンデザイン研究所の姉妹校、バンタンクリエイターアカデミーの学生さんです。スクールを超えた横のつながりができる点はバンタンならではだと思います。また、現役クリエイターが講師なので、教科書的な内容ではなく実践的な内容が学べたことも良かったです。特に、コロナ禍やSNSの登場で業界が変化していく中で、「今どうしたらいいのか」にフォーカスした授業はとても貴重なものでした。

 

 

──入学を検討されている方がいたらバンタンをお勧めしますか?また、お勧めしていただける場合、どのような方におすすめされますか?

はい、ファッションに興味があるけど、何から初めていいかわからないという方に特にお勧めします。週1回の1年間という短期間でありながら、基本的なパターンやソーイングを学び自分で洋服を製作することができるようになりますし、ビジネスの始め方の取っ掛かりを掴むことができます。私が在学中にブランド立ち上げができたのもこれらの授業のお陰です。1年間で幅広く学ぶことができるため、その後の進路は皆さんそれぞれという印象です。

 

 

──ブランド立ち上げまではどのように進めていきましたか?

4月に入学してブランドを立ち上げたのは10月ですが、6月頃から徐々に動き始めました。ブランドビジネスの授業でネットショップ開設サービスを使用しECサイトを立ち上げられる事や、ドロップシッピングという在庫を持たずに受注を受けたら仕入れる、というやり方があることを学び、まずECサイトの開設から始めました。

 

 

 

 

その後、ブランドの認知度を向上させたかったため、「Makuake」というクラウドファンディングのサイトを使って販売をし、ありがたいことに応援購入が集まり、目標を達成できました。現在も少しずつ商品を増やしながら、オンライン販売の継続と、12月以降は月イチで展示・試着会の場を設けています。

 

──ブランド名の由来やコンセプトについて教えてください。

Antique」は「クラシカルの普遍的な美しさ」を。

Carrie」は「幸せを運ぶ(Carry)」と、「カオリ」のEnglish Nameから名付けました。

自分自身、年齢を重ねる毎に「似合う洋服がわからない」「流行に流されず、着たい洋服を着たいが見つからない」と思うことが増えたので、年齢に関係なく「可愛らしさ」を表現できるテイストは何か?と考えた時に「クラシック」がとてもしっくりきたんです。クラシック映画はいつ見ても色褪せないし、クラシカルテイストのお洋服を纏う英国王室のエリザベス女王や同世代のキャサリン妃もとても素敵です。また、Carryには運ぶという意味があるので、お洋服を通じて幸せ・品性・自信等を届けられる存在になりたい、と思い「Antique Carrie」に決めました。

 

 

 

 

──Twitterで連載されている漫画を始めたごきっかけは?

元々趣味で書いていた漫画をTwitterで発信していたんですが、バンタンに通学し始めたことを機に、アラフォー漫画家がファッションデザイナーを目指す、という内容で連載を始めました。漫画だけを楽しみにしてくださっている方もいますが、漫画をきっかけにブランドのファンになってくださった方も沢山います!

 

 

また、制作中に迷った時は、Twitterでみなさんにアンケートをとって反映させています。ファンの方々と一緒にモノづくりができている感覚になれて嬉しいです。

 

──今後、挑戦していきたいことを教えてください

大きく二つあります。一つ目はブランドコンセプトである、クラシカルで大人かわいい、そして年齢に縛られず楽しんでいただけるお洋服を提供し続けるという事です。

二つ目は、日本製にこだわった生産です。当初は特にこだわりはありませんでしたが、コストを抑えるために海外生産にすることの弊害として、人件費削減の為に過酷な環境で働いている人がいる、という事を知り意識がガラッと変わりました。今では特に強くこだわりを持っている部分です。価格ではなく、お洋服のデザインやブランドコンセプトなどに魅力を感じていただき、適正価格を保ちながらブランド運営していく事が、工場や関係者を守ることだと思っているので、利益を追求するというよりは、いいものを提供できるようなブランドでありたいです。


 

 

 

 

PROFILE

慶應義塾大学卒業後、大手電気メーカーや会計事務所に勤務。学生時代に漫画家として秋田書店で商業デビューし、現在に至る。会社員の傍らクリエイター活動を継続し、広告漫画やSNS漫画を執筆。20214月バンタンデザイン研究所に入学して、アパレルブランドを立上げた。

 

Instagram
https://www.instagram.com/antiquecarrie/

Twitter
https://twitter.com/kaokaokaoriri

 

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