今回は在校生インタビューをお届け致します!
ファッションデザイン独立総合コース(週1コース)に通っている前田郁奈美さんと丸田浩貴さんに入学する前と実際に通ってからの印象の違いや、実感していることなどについてお聞きしました。
───お2人の入学までの経緯について教えてください。
前田郁奈美さん(以下、前田さん)「私は今年の4月にゼネコンで現場監督の仕事をしていたのですが、この仕事は自分に合っているのだろうか?と疑問を感じることが多くなり、転職を考えていました。その時に、子どものころから洋服に関わる仕事に興味があったことを思い出して、ここで軌道修正して服飾についてきちんと学ぼうと決意し、社会人でも通える学校を調べたところバンタンに辿りつきました。」
丸田浩貴さん(以下、丸田さん)「僕は現在大学3年なのですが、アパレル関係の企業に勤めたいと考えているので、洋服の知識があったほうが就職活動でも役立つだろうと思い、入学しました。高校の時に服職系の大学に進学したいと親に相談したところ反対され、大学は経済学部に入学しましたが服飾への道を諦めきれず、バンタンへの学費は自分のアルバイトで稼いだお金で払っています。」
───偶然にもお2人とも「子どものころからの夢」というのが入学へのキーワードなんですね。週1日の授業ですが、仕事や学業の両立はうまくできていますか?
前田さん「会社が月~土曜まで仕事で、日曜に授業だったので全く休みの日が無くなって体力的に大変でしたが、課題量が考慮されているので両立ができました。このコースは社会人やWスクールの学生が多いので、忙しいのを理解してくれて助かっています。」
丸田さん「平日は学校とアルバイトでなかなか予習復習ができないことが大変です。なので最近バンタンへ自習に来る時間を短縮するために、ミシンを購入しました!空き時間があったら自宅でソーイングの復習をしています。」
───忙しい中で皆さんやりくりしているのは素晴らしいですね。入学から半期経ちましたが、印象的な授業はありますか?
前田さん「前期の最後の授業が印象的でした。午前中はパンツのパターンとソーイング制作の追い込みがあって、午後はデザイン画の提出とプレゼンでした。半期のまとめだったので、他の人の考えていることや作りたいものが見られて、いい経験になりました。」
丸田さん「卒業生の方の授業で、アイドルの舞台衣装を作る機会があって、バンタンに通っていなかったらできなかった体験だったので、貴重な機会でした。実際に活躍する卒業生の話を聞いたり、デザインブックを見たりすると、とてもいい刺激を受けますね。」
───どちらもファッションコースならではの経験ですね!ファッションの勉強をするうえで意識していることはありますか?
前田さん「どんどん自主的に勉強していくことですね。授業で終わらなかったことを授業後に残って作業したり、家でやったりすることはあるんですが、それも強制されてないんです。だからといって何もしなかったら成長しないので、自分のやる気次第だなって痛感しています。ファッション業界のような奥深い世界で仕事にするには、もっと学ぶ必要があると実感しています。」
丸田さん「デザインの授業でパターンを書く時に手書きだけではなくて、パソコンでAdobe Illustrator(アドビ イラストレーター)を使ったのが意外でした。表現の幅が広がりそうなので、個人的に学んでみたいです。」
───卒業されたらどんな道に進もうと考えていますか?
前田さん「どこかの企業に就職してデザイナーになりたいです。ジャンルなどは選ばず、まずは経験を積みたいと思っています。具体的な将来のイメージはこれから出会う人や環境で変わると思うので決まっていないんですが、とりあえず企業で働いて自分が会社で働くのが合っているのか、独立するのが合っているかを見極めたいです。」
丸田さん「デザイナーの新卒採用はなかなかないので、まずは職種を選ばすにアパレル企業に勤めて、自由な時間で自分の服を作っていきたいです。そして、ゆくゆくは自分のブランドを持つことが目標です。」
───これからバンタンへ入学する方へメッセージをお願いします!
前田さん「やりたかったら絶対にやってみたほうがいいと思います。私は服のことを学びたいと思い、すぐ行動して入学を決めましたが、辛いことなんてないし以前よりも充実しているので、悩んでいるのであればまずは行動してみるのをおすすめします!」
丸田さん「僕は、バンタンに通い始めてから以前よりもファッションに対して熱量が上がって“もっと頑張ろう!”という意欲が湧きました。Wスクールで通ってる学生はみんな今の学校の勉強よりもやりたいことがある人だと思うので、その気持ちが強かったら来るべきだなと思います。」