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イベントレポート
  • 映画映像
2021.09.05
東京校イベントレポート!~映像制作体験~

こんにちは、バンタンデザイン研究所キャリアカレッジです。

今回は先日行われた「映像制作体験イベント」をご紹介します!

 

 

今では動画や映像は、テレビを始め、YouTubeなどの動画投稿サイトや、動画配信サービス、ネット広告などで目にし、日常生活の中でとても身近なものになっています。

いつでも見たいときに見たいコンテンツを視聴できる事もそうですが、撮影や編集でさえも簡単にでき、それを世界に発信がすることが出来ます。

その中で、曖昧さが残るのが「プロとアマチュアの違い」についてです。

 

そこで今回は、映像制作を仕事としているプロが意識していることや、必要とされるスキルなどについて、現役で映画監督/クリエイティブディレクターとして活躍され、本校の講師でもあるササハラ氏に講義いただきました。

 

冒頭でササハラ講師は、「映像制作の仕事にはどんなものがあるか?」と質問します。 

参加された皆さんからは撮影や編集、音響、照明など、様々な答えが出ました。

その答えとしてササハラ氏は、「その殆どに関わって、また自らが手を動かして活動をする職業が【動画/映像クリエイター】である」と説明します。

 

 

その上で、「プロとアマチュアの違い」についてササハラ講師は、「企画」だと述べます。

撮影や編集は、道具の進化もあり、誰にでも身近なものになっていても、仕事として行うのであれば必ず目的があり、そこにアプローチしていく「企画」の部分がもっとも重要で、それが出来ているかどうかが圧倒的に違うと話します。

 

企画の部分で届けたい相手の事や、目的を定めることが非常に大切で、それが出来ていてこそ撮影や編集にも目的を持つ事ができ、高いクオリティのものが作れるとも教えて下さいました。

 

それを踏まえての実践では、参加者が撮影した自己紹介動画を、その場でササハラ講師が解説しながら編集を行いました。

 

 

 

撮影と編集をする際には、企画を常に意識し、誰にどう届けたいのかと共に、動画の長さに合わせた情報の入れ方や、見てもらう相手を飽きさせない工夫を折り込む事も大切と話します。

 

参加者の撮影した動画の良さを活かしながら、解説と共にプロの手際で行われる編集技術の実演は、とても見応えのある内容でした。

 

 

 

またササハラ講師は、技術は誰かに習わずとも手に入る事はあっても、「企画」だけは習い、学ばないと難しいと話し、どんなに素晴らしいアイディアや技術があっても、それを叶えるのに必要なステップや手配、それらに関わる知識や感覚は、実例を知って実践し、学ぶことでしか養えないと言います。

 

だから与えられた要件の中で、自分のアイディアを叶える為の「企画」こそを学んでほしいと続け、技術とアイディアも養いながら、企画を実践的に学べる事が、プロを目指す上での「スクールへ通うメリット」とのことでした。

 

今回のイベントでは、映像制作におけるプロとアマチュアの違いについてや、それが必要とされる理由についてをお送りしました。

普段に目にしていた動画や映像も、今回の講義の内容を踏まえて見てみると、いつもと違って見えてきそうですね。

 

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