第5回目になるプレスクールの授業は『映像編集』。

プロの映像クリエイターのほとんどが使用する編集ソフトAfter Effectsを使用して、映像編集の体験をおこないました。

講師は映像分野で幅広くご活躍されている永井秀実講師。

ほとんどの人が初めての操作なので、まずはソフトを立ち上げるところからスタート。

画面サイズの設定や時間軸など、基本的な説明を受けてから実際に操作をしていきました。

今回は「VANTAN」という文字をソフトを使って動かして、5秒間のアニメーションを作りました。

シュッと動かしてみたり、クルクルと回転させてみたり、あるいはフォントや色を変えてみたり・・・。

「『こうしたい』っていうイメージはあるのに思うように出来ない！」という時は永井講師に聞いたり・・・。

5秒間って短いようで意外と長いものです。

一人ひとり試行錯誤を繰り返しながら、それぞれ個性が見られる作品が出来上がりました。

他の人の作品を見ると、また違った発想を得られたり発見があったりしますね♪

「PCやAfterEffectsのようなソフトは、作品づくりの道具でしかなく、大切なのは”面白く”・”新しい”・”魅力的”な作品を発想できる頭です。学生時代にいかにその発想力を身につけられるかが勝負。」と永井講師。

実はもともとグラフィックデザイナーをされていたというご自身のキャリアから、映像とグラフィックデザインの関わり方や、クリエイターとしての心構えなどをお話いただきました。

今回のプレスクールでは、映像制作の楽しさや難しさを教わったのはもちろんのこと、これからクリエイターを目指す皆さんに、永井講師からたくさんのエールをいただきました！

オペレーションスキルだけでなく、今業界で活躍しているクリエイターの言葉ひとつひとつが、受講生の皆さんにとって今後の大切な財産になっていきますね！