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- インテリア
- 2020.03.10
- インテリア学部 在校生 山口 伶偉さん インタビュー!
——— 入学のキッカケを教えてください。
「もともとインテリアや空間デザインに興味がありました。以前は葬祭の仕事を3年半ほどしていました。
転職を考えたときに、希望の業界に進みたいならまずは知識を身につける必要があるなと思ったことがキッカケです。」
——— 空間、デザインが好きなんですね。
「そうですね、何時間でも考えていられますね(笑)。
前職はサービス業でしたが、慣れてくると段々と自分の『型のようなもの』ができてしまって。
『もっとクリエイティブな仕事をしたい』と一念発起して、入学を決意しました。
入学前は、独学でインテリアコーディネーターの勉強もしていました。ただし、教材を買って読み込んでみて、学校に入らなければ必要なスキルが身に付かないと痛感したんです。
ひとりではどのソフトを使っていいかも分からない状態でしたね。」
——— 数あるスクールの中から、バンタンキャリアカレッジを選んだ理由は?
「講師の方が現役プロということで、最初からバンタンキャリアカレッジが第一志望でした。
業界の現状を知っている講師がいることが大きかったですね。また、4月に入学できるところも魅力でしたね。
見学に来て、スクールの雰囲気も良かったので決めました。」
——— 山口さんは、空間デザインとグラフィックのコースをダブルで受けていると聞きました。それぞれのカリキュラムについて教えていただけますか。
<空間デザインコース>
「前期はブースのデザインでした。自分が好きなメーカーの照明器具をPRするブースという設定で、スケッチや模型を提出し、プレゼンテーションを行いました。
後期の課題では、『ベクターワークス』と呼ばれるソフトを使って飲食店のデザインを行い、プレゼンテーションしました。」
<グラフィックコース>
「前期は『イラストレーター』『フォトショップ』をメインに行いました。
イラストレーターを使って自分の名刺を作り、フォトショップを使って自分の好きな映画のフライヤーを作りました。
後期は、校舎1Fに『ショップ』を作る課題ですね。飲食店でもセレクトショップでも業態は自由で、ショップロゴを作りました。
またそれに付随するお店のトートバッグ、ダイレクトメールやポスターといった『SPツール』と呼ばれるものを制作しているところです。」
——— なるほど。実践的な課題ですね。ふたつのコースを取っていて良かったと感じることは?
「空間デザインで習ったことをグラフィックの課題にも活かせるので、両方がリンクしている感じはあります。
また、どちらも2週間に1回の授業なので、両立しやすいですね。」
——— 他に、バンタンキャリアカレッジで好きなところはありますか?
「週一回のペースなので、自分のペースで課題を進められるところ。1から5まで教わって、あとは考えて自分でやっていくスタイルが合っています。
もちろん、1から10まで講師に聞けばきちんと教えてくれますが(笑)。
バンタンキャリアカレッジのカリキュラムは、実際のデザイナーの仕事に近いなと感じます。
あとはクラスメイトが個性的なところが好きですね。」
——— クラスメイトと交流することはありますか?
「空間コースは8人なので、人数が少ない分コミュニケーションも取りやすいです。
前期が終わった時はみんなで飲みに行きました。仕事をしながら学んでいる人が多いので話をするだけでも面白いです。
グラフィックは15人くらいですね。SNSのグループで繋がっています。
僕は、人との出会いも恵まれたと感じているんです。
卒業後は、みんな別々の道に進むでしょうけれど、デザイン業界で仕事をするならいずれは一緒に仕事をする可能性もあると思っています。」
——— 山口さんは、在学中からインターンをされているんですよね?
「はい!今月から展示会のブースデザインをしています。クライアントの要望を聞いてデザインし、プランニングしてベクターで図面を描いて。
ベクターワークスもイラストレーターをフルに使っていますね。」
——— 今のお仕事はどのように見つけましたか?
「空間デザインの求人を探していて見つけました。面接では、前期に作った課題を持っていきました。
今は『インテリア・空間デザイナー』として仕事をしています。
特に、ブースデザインはやりたい仕事のひとつだったのでとても嬉しいですね。
卒業後は、このまま就職して仕事を続けていきたいと思います。」
——— 特に印象的だった授業はありますか?
「グラフィックコースの勝田講師の授業です。
20年くらい教えていらっしゃるということで、説明がとても分かりやすかったです。」
——— ありがとうございます。最後に、入学希望者にアドバイスを!
「デザイナーを目指している人は、現役の講師の話を聞いておくと今後役に立つと思います。
昔の業界と今の業界では、考え方、やり方も違うので、現状を知っているプロが集まっているのは頼りになります。
デザイナーになりたい、クリエイティブな仕事をしたい人にオススメです!」