今回は先日行われた「フォトディレクション体験イベント」の様子をお届けします。

 

皆さんは、フォトディレクションってご存知ですか？

写真を用いた広告やポスターを制作する際に、アートディレクター、デザイナー、フォトグラファーは協力し、ターゲットやコンセプトに基づいた指針を決めた上で、撮影現場で相互に意見交換をしながら写真のディレクションをして、広告制作を行っています。

モデル、物などの被写体はもちろん、ロケーション、光、撮影技法、衣装、ヘアメイクなど、写真撮影に関わる要素すべてがディレクションの対象になるので、様々なクリエイターとのコミュニケーションが求められます。

 

今回の体験イベントでは、参加者の皆さんにそれぞれチームに分かれてもらい、コンセプト、企画立てからスタート！

 

 

 

 

皆さん初対面とは思えないほど、積極的に意見を出し合いながら企画を練っていました。

 

続いては、チームごとに立てた企画をもとに撮影をしていきます。

 

 

 

プロのフォトグラファーにコンセプトを伝えながら、企画にあった写真を撮影してもらいました。

スタジオでの撮影が初めての方がほとんどでしたが、プロフォトグラファーのサポートもあって順調に撮影が進んでいきました。

 

次は、出来上がった写真にキャッチコピーを入れていきます。

フォントや、文字の大きさなど、ほんの少しのことで伝わり方が大きく変化するので、苦戦しているチームもちらほら…

 

 

 

 

ヴィジュアルイメージでコンセプトを伝えることの難しさを実感していたようです。

 

力を合わせて作った作品が完成したところで、チームごとにプレゼンテーションを行いました。

 

 

コンセプト・企画立てから、撮影、ディレクションまで、、、ゼロから作り上げた思いの詰まった作品をプレゼンしていきます。

オーガニック食品や、ハイヒール、フラッシュメモリ、ネクタイなど、身近にある様々なものを使用して、それぞれの伝えたいコンセプトが見事に表現されていました。

 

 

 

出来上がった作品がこちら！

3時間程の短い制作時間でしたが、一つ一つの作品のクオリティの高さに驚きです！！

普段は中々体験出来ない、コンセプト・企画立てや、プロフォトグラファーとのコミュニケーションなど、ぜひ皆さんの今後の活動に活かしていって下さいね！

 

バンタンではこういった業界体験を通じたイベントを随時開催しています。

新しい発見、出会いがたくさんありますので、ご興味のあるイベントにはどんどんご参加ください！！