<大学生編>　第3回　就活が変わる？！経団連が就活ルール廃止へ。

■経団連とは･･･？ 

先日、10/9に一般社団法人日本経済団体連合会(以下、経団連)が、

2021年度以降に入社する学生を対象とする採用選考に関する指針を策定しないことを発表しましたね。

そもそも経団連とは、

戦後1946年に発足した「総合経済団体として、企業と企業を支える個人や地域の活力を引き出し、

我が国経済の自律的な発展と国民生活の向上に寄与すること」

を目的として約1,500もの会員企業から構成されている団体です。

つまり、日本の経済を元気にしよう！だからお互いに協力しましょう！という企業の集合体というわけです。

日本経済の課題をあげ政府や行政に働きかけたり、時には新制度の提案などをおこなっています。

その経団連の活動のひとつして、就活スケジュールの働きかけをしているわけです。

今回の決定には、画一的なレール＝今までの就職活動ルールをなくして、大学生の自律性・能動性を育もうという意図が組み込まれています。

「内定」ではなく、「働く」という意識をもって将来を考えてもらいたいということですね。

※経団連HP

■就活が変わる？！

現行の就活スケジュールがこちら。

・大学3年生の3/1･･･企業説明会解禁

・大学4年生6/1･･･採用面接解禁

・大学4年生10/1･･･内定解禁

今までは企業はこのスケジュールに則って採用活動をしてましたが、

早ければ現在大学2年生の人から、上記のスケジュールが撤廃される可能性があります。

そうなると、大学1年生や2年生のうちから就活ができ、内定をもらえるかもしれなない、ということになります。

■大学生活をどう過ごす？？

このように、就活スケジュールが今までと変わった場合、

・同じ学年だけでなく大学1～4年生まですべての大学生がライバルになる！

・「ただの大学生」でなく自分の「武器」が必要！

・早い時期から企業研究や自分の将来ビジョンに向けて取組む必要がある！

といったように、先輩たちと同じような就活イメージをで動いていては乗り遅れてしまいますね。

バンタンでは大学生の早い段階からWスクールをすることでクリエイティブ分野のチャンスを掴んでいる方が多数います。

皆さんも積極的に自分の将来に向けて取組んで可能性を広げましょう！