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- 2018.03.11
- 東京校定期授業レポート!~アナログデザイン&グラフィックデザイン~
今回はデザイン分野特集レポートをお届けします。
まずはアナログデザインのクラスから。
絵の具でグラデーションをつくっています。
実は右と左でグラデーションの作り方が違うのですが、わかりますか?
ひとつは「白を混ぜてつくるグラデーション」でもうひとつは「水を混ぜてつくるグラデーション」の2種類を描きました。
同じ「グラデーション」でも印象が違うのがわかりますね。
オリジナリティを追求するためには様々な画材に慣れ、特徴を知ることも大切です。
続いて、デッサンのクラス。
木炭を使って植物を描いています。
デッサン(dessin)はフランス語ですが、日本語では素描(そびょう)と言います。
デッサンはデザインやイラストの基本です。
そしてデッサンの目的は「実際に目の前にあるものを正確に捉える」こと。
「立体」から「平面」へという工程の中で、目の前の立体物や空間全体の膨大な情報を自分の中で消化・整理し、平面に形状を表現します。
コンセプト(何を伝えたいのか)、構図、形、陰影・光、量感、質感、全体感にいたるまで、
対象物を良く観察し、その「本質」を捉えることこそがデッサンです。
例えば人物を書くなら、表情やポーズは筋肉や関節を理解していないと正しく描けませんし、
3頭身のキャラクターを描くときも、デッサンの基本があってこそのデフォルメになります。
「平面」から「平面」という工程になる写真の模写とは目的がまったく異なります。
「デッサン」とひとことに言っても奥が深いですね!
続いて、デジタルツールを使用したグラフィックデザインのクラス。
PhotoshopやIllustratorの操作が初めてという方も、講師が丁寧にサポートするので安心です。
デジタルツールを使って様々な制作物をつくっていきます。
前半では名刺やポスターなど「一枚絵」の制作をしていきます。
制作したものはクラスメイト・講師の前でプレゼンテーションをして、デザインの意図やポイントをしっかり伝えることも大切です。
さらに、就職活動などに向けてポートフォリオ(作品集)制作をしているクラス。
デザイン職のようなクリエイティブ業界の就職活動では、履歴書の他にポートフォリオ提出がマストになります。
面接審査に至る前に、まずはポートフォリオで実力を伝えなければなりません。
今日は自分たちの作品のスタジオ撮影しています。
こちらは「トータルデザイン」の制作物。
グラフィックデザイン後半のクラスではカフェなどを想定したオリジナルブランドを0からつくります。
ロゴから始まり、ショッパー、ショップカード、POP、商品包装ツールなど「複数コンテンツ」をひとつのブランドとして統一したデザインにするのがポイントです。
デザイナーデビューに向けて頑張って欲しいですね!
お疲れ様でした!
バンタンはデザインの総合校として、様々な角度からデザインを学べるクラスがたくさんあります。
社会人・大学生・フリーター向けのキャリアカレッジでは、いくつかのクラスを組み合わせて学ぶ受講スタイルなので皆さんそれぞれの学びたいニーズに合わせてお選びいただけます。
ご自身にあったコース選びは専門のアドバイザーに相談ができるので、お気軽にガイダンスにご参加ください!
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