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2017.05.23
VANTAN通信.com<大学生編>第1回

<大学生編> 第1回 就活にむけて今からしておくべき準備3

 

新入生歓迎会や履修登録もおわってほっと落ち着いてきた頃、そろそろ将来を考えたり就活の準備をしたりしないとな・・・と考えている大学生も多いのではないでしょうか?今回はクリエイティブ業界を目指す皆さんに、大学では教えてくれない「就活にむけて今からしておくべき準備3つ」をご紹介します。

 

1.    資格よりポートフォリオ

ポートフォリオって何?と思った方も多いかもしれません。語源はイタリア語のPortafoglio(ポルタフォリオ)からきており、直訳は「書類入れ」となります。いくつかの業界で使われる言葉ですが、金融業界では「資産・財産の一覧」という意味となり、クリエイティブ業界では、個々の財産である「作品集」という意味になります。デザイン・クリエイティブ・企画などはつくる人にとって様々なため実際に自身の制作物を見せて評価してもらうのが採用への近道です。履歴書に“○○のデザインができます”と言葉で書いても何の説得力もありませんね。同様に資格もクリエイティブ業界ではあまり意味がありません。そもそもクリエイティブのお仕事自体が資格のないお仕事ですし、何より実力が評価される世界なので考えてみれば当然ですね。履歴書と一緒に送れるようにポートフォリオの準備をしましょう。

 

 

 

2.    記憶に残る自己PR

実はほとんどの場合、面接で発表した自己PRは採用担当者は覚えていません。この事実に少し驚くかもしれませんが、新卒採用の場合、採用担当者は数百人もの大学生と面接をします。そしてその中のほとんどの人が以下のような自己PRを話すといいます。

 

【新卒採用面接でありがちな自己PRの話題】

1位 サークル・部活動

2位 アルバイト

3位 ゼミ

4位 留学

 

大学生活といえば!いう話題ばかりですね。これでは、数百人も立て続けに面接するような状況では誰がどんな話をしたか忘れてしまうのも無理ありません。たくさんのライバル達の一歩先を行くには“記憶に残る自己PR”である必要があります。残りの大学生活で有効な自己PRを準備しましょう。

 

 

 

3.    専門職採用も狙えるスキル

企業の募集要項を見ると「総合職採用」という記載をよく見かけると思います。新卒採用ではOJT(On the Job Training)制度があり、一定期間教育を受けながら個人の適性を見極めるというシステムがあります。この場合、採用段階ではどの部署へ配属になるかわかりませんし、希望が100%通るわけではありません。

しかし、専門職採用ではデザイナー職・企画職など、すでにスキルがある人材をそのスキルを活かせるポジションで採用します。一般職の新卒採用では少ないですが、クリエイティブ業界ではほとんどがこの専門職採用になり、「スキルをすでに持っている」ことが応募条件になります。つまり、大学時代に何らかのクリエイティブ専門スキルを習得することで、通常の大学生では受けることすらできない専門職採用の可能性=採用枠が広がるということです。好きなこと・仕事にしたいことが見つかったら専門スキルの習得にむけて準備をしましょう。

 

 

 

 

いかがでしたか?これらの準備は12日でできるものではありません。気づいたときにはもう間に合わない!とならないように将来クリエイティブ業界を目指したい大学生は早めのうちから準備を始めましょう!

 

発行:バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ 入学事務局

 

 

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