第4回目のプレスクールの様子をお届けします。

今回のテーマは、「フォトディレクション」です。

 

近年、WEBサイトや広告、パッケージなどすべての商品に関して、ビジュアルが重要視される時代になりました。

その見た目を作る為に、写真はとても重要な役割をしています。

それを今回は、企画、撮影、プレゼンテーションと広告撮影に必要な流れを学生の皆さんにも体験して頂きました。

 

 

講師は、普段フォトグラファとしてご活躍されている杉野氏。

 

実際に広告の写真を撮るという設定で、それぞれ持ち寄った物を被写体にして撮影を行いました。

今回はグループワークなので、一人ひとり意見を出し合い被写体を決めていきます。

ただ、写真を撮るだけではなく、どこに空白を持たして物撮りを行うのか考えることが重要になってきます。

また、作成したポスターを見て、何を伝えたいのか、その商品を手に取りたいと思うのかなど消費者の目線で考えることもとても重要です。

 

 

講師からの広告撮影の説明の後、企画から取り掛かりましたが、初めは皆さん苦戦していて、商品を何にするのかもなかなか決まらないチームもありました。

 

しかし、作業が進んでいくうちに打ち解け始め、とてもいい雰囲気で作業を行っていました。

 

撮影に移ると、本格的な機材で驚いている様子でしたが、皆さん楽しそうです。

 

仕上がりも普段のカメラでは撮れないクオリティの高いものばかり。

 

この後は、広告をどう作っていくのかレイアウトを考えプレゼンテーションに入ります。

 

 

誰に向けて、どういう意図で写真を撮影したのかなど伝えることも難しいですが、ビジュアルを作っていくことには必要不可欠です。

全チームのプレゼンの後、初めてにも関わらず皆さんいい写真が撮れていると講師から好評を頂きました。

また、最後にこれからクリエイティブを勉強するに当たって今からできることを講師に伺いました。

まず、いい写真を撮るためには、まず撮ってみる、数をこなすことが大切です。

 

また撮る前に絵に書き出すということも良いとお話してくださいました。方向性を決めた上でパソコンに向かう流れは、今回行ったフォトディレクションにも繋がります。

 

 

撮影はもちろんですが、チームで案を出し合って企画していくことは、現場にも必要不可欠なので、今回の授業も今後必ず活かしていけるんじゃないでしょうか。

長時間の授業でしたが、満足度もとても高い内容になりました。

 

皆さんお疲れ様でした！