プレスクールとは？

入学予定者のみが参加できる無料の特別授業になります。

本格的な授業が始まるのは10月からですが、ほとんどの方が未経験から始めています。

入学時に、その未経験の方達が一からクリエイティブなことを学ぶとなるとどうでしょうか？

おそらく難しそう、勉強できるイメージがないといった方が多いのではないでしょうか。

そういった方へ向けて、色んな角度からクリエイティブ業界を知る土台作り、また入学予定者間でのコミュニケーションの場という意味も含めて開催しています。

 

初回のプレスクールでは、バンタンで長年講師を勤めて頂いている瀧野優子講師をお招きしました。

 

瀧野講師は、授業が楽しくて面白い、それでいて常に最先端な情報を交えて講義をしてくれるので勉強になると学生からも評判の講師です。

 

今回は、『カラーレッスン』というテーマで授業をして頂きました。

カラーと聞くと、ファッションやメイクだけのイメージがあると思いますが、実は違います。

プレスクールでは全コースの入学予定者が参加できるので、ファッションの他にも、デザイン、イラスト、映像など様々なコースの方が参加します。

すべての業界はつながっていて、様々な場面でカラーの知識が必要になってきます。

 

まず、よく耳にするパーソナルカラーについて教えてくださいました。

パーソナルカラーとは、その人に似合う色のことで、大きく4つに分けられます。

それを識別するために、①色味、色相②明度③彩度といったものが必要になってきます。

 

アクア、ブライト、クリスタル、アースといって春夏秋冬に分類され、それぞれには色のイメージがあり、肌や目の色、体型などによっても似合う色が変わってきます。

 

例えば、青の中でも薄い青は爽やかなイメージ、夏っぽい印象を与え、ファッションもフェミニン、エレガントといったスタイルに使われます。

瀧野講師はこういったパーソナルカラーを元に、仕事でもクライアントの要望に沿ったイメージに近づける為スタイリングしたり、普段から色を意識して生活されているそうです。

こんな話を聞いていると、自分のパーソナルカラーも気になりますよね。

 

一人ひとり自身のパーソナルカラーを知るためにも、パーソナルカラー診断のアプリを持ってきてくださりました。

 

皆さんそれぞれ結果をみて、想像と違った方もいて、楽しそうに授業に取り組んでいました。

瀧野講師は、ひと目でその人のパーソナルカラーがわかるそうですが、これも週間づけて行うことで身に付けられるそうです。

普段から色んなもの、人を見ることによって今の流行り、社会情勢を知るヒントがあります。

こういうことだったら今からでも始められますよね。

 

また、五感の中でも視覚が一番重要と言われていて、その中でも色が8~9割イメージを決めるそうです。

 

こういったスキルを身に付けられれば、視覚を活用したイメージが作ることができ、ファッション、デザイン、映像業界でもイメージ戦略を行うこともできるでしょう。

 

最後に、瀧野講師は普段から、街ナカのファッションやスタイリング、看板、広告、TVなど興味を持って見てほしいとお話がありました。

それを習慣づけて行うことでいざ、仕事で必要になった時でも対応できるからです。

 

カラーのみに限らずいろんな視点から様々なものをみて、今から準備できることを増やしていきましょう！