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- 2016.03.29
- 2016年4月生入学前授業(プレスクール)バックレポート
入学前授業(プレスクール)『パーソナルブランディング講座』の様子をお届けします。
今回は、株式会社オレンジフリーの取締役を務めている蒲原講師をお招きし、講師の経験を交え、パーソナルブランディングの必要性を教えていただきました。
まず、パーソナルブランディングってどういう意味かみなさんわかりますか?
初めて聞いた方もいるかと思います。
簡単に言うと、「ブランディングは自分の夢を近付ける一つのツール」だとお話してくださった蒲原講師。
ビジネスはあなたの個性が看板になるというキーワードから、あなたの作品がとても好き、あなたに作ってほしいからオファーをしたい、学生さんたちにそう思ってもらえるクリエイターになってほしいという思いを語ってくださいました。
クリエイターにとって、パーソナルブランディングが欠かせないものになります。
なぜなら、顧客のニーズが生まれたときに、真っ先に思い出してもらえるビジネスパーソンになる。それがパーソナルブランディング。
蒲原講師の場合、ただ単に依頼されたホームページやパンフレットを作るだけじゃなく、自分たちの企業の価値を上げる、お客様に対しても価値を伝えれるようなホームページ、また自分たちの会社のブランド、価値を理解して作ってくれるクリエイターはいないかと思ったときに、自分の名前が浮かぶことが私たちの喜びでそれを目標にしているとお話ししてくださいました。
その話を真剣に聞き入る学生さんたち。
たくさんいるクリエイターの中で、皆さんにも自分の名前を一番に言ってもらえるようなプロを目指してほしいと思いも語ってくださいました。
そこから、まずは、一人ひとり自分たちのなりたい人物像、入学してから得たいことを書き出しました。
みなさん思い思いの言葉で真剣に取り組んでいました。
一人ひとり紙に書き出した後は、グループワーク!
チームでどんな自分になりたいかということを発表し合いました。
ここで、初めて話す学生さんたちもたくさんいましたが、皆さん楽しそうにコミュニケーションをとっていました。
そのあとは、○○と言えば、□□というキーワードをもとに、成功している企業はどういうコンセプト=ブランドアイデンティティを決めているのかということも教わりました。
学生さんたちにも馴染みのある実際の会社をもとにお話しをして頂き、これからプロとしてブランドをやっていく上で、必要なコンセプトの決め方、重要性も知ることができました。
また、3C分析を行い、これには学生たちも苦戦していました。
自分の強み、弱み、ライバルがやっていること、お客様が望むことなどを考え、自分をとりまく環境を分析。そこから、お客様が望んでいて自分だけが提供できることを考えます。難しかったようですが、将来を真剣に考えている学生さん達にとってはとても為になったのではないでしょうか。
最後に、自分らしく輝くための3つポイントを教えてくださいました。
一つ目は、素直になること。自分はこうなりたい素直に伝えることが大事。
二つ目は、切り離す。自分を客観視して恥ずかしいという思いを捨てて、自分は看板と思って行動すること。
三つ目は、成功イメージを持つ。作品で自分を出していく。
これから入学して今からが準備期間。この期間で自分の価値、武器を持って卒業してほしいと最後に蒲原講師は語ってくれました。
また、クリエイターに必要なことは感覚だけでなく、ロジックも必要。今回学んだブランディングをぜひ、今後にも活かしてほしいですね!
今回が最後のプレスクールとなりましたが、グループ同士で自分たちが考えたことをシェアしている中で、これから入学する他学部の学生と関わり、一緒に何かできたらいいねと話している学生さん達を見て、社会人だからこそ可能性はこれから見出せるのかなと感じました。社会人ならではのコミュニケーション力で年齢や学部を超えてやりたいことを発信していきましょう!
4月からのご入学お待ちしております!!