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授業/講演会
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2013.06.11
アートディレクター 岡田喜則さん講演会開催レポート!【バンタンデザイン研究所 キャリアカレッジ ブログ】

この日、渋谷校に来校してくださったのはバンタンの卒業生であり、現在アートディレクターとして

活躍なさっているSPECIAL FORCE所属の岡田喜則さん。

 

 

 

音楽関連のグラフィックデザイン、撮影ディレクション、ロゴ、グッズやキャラクターデザイン、スポーツ関連のビジュアル、

アパレルデザインと、大変幅広く手がけてらっしゃる岡田さんに「アートディレクターの仕事」についてお話しいただきます!

まずは岡田さんのこれまでのお仕事の数々を拝見!

 

 

 

矢沢永吉さんやDREAMS COME TRUE、Perfumeといったアーティスト関連のディレクションやデザイン。

メンズファッションブランド「VANQUISH」のヴィジュアル面でのアートディレクションも担当していらっしゃいます。

「VANQUISH」では初音ミクをモデルに起用したり、「アイドリング!!! 店舗ジャック」といった

コラボ企画など、アパレルブランドの枠を飛び越えた精力的な活動を展開しています。

 

 

 

「アートディレクターってここまでやるって知らなかったでしょ」と笑顔の岡田さん。

楽しげなお話ぶりに、会場からも笑い声も!

 

 

作品紹介のあとには、アートディレクターをはじめとするデザイン業界での心構えを伝授。

「かけた時間が長いかどうかなんて関係ない。いい方が勝つのがデザインの世界」

「人のカッコいいと自分のカッコいいは違う。その事実から目をそむけちゃダメ。

それが嫌ならデザイナーじゃなくてアーティストになった方がいい!」

 

 

キッパリとした言葉がストレートに伝わってきます。

続いては、デザイン学部 グラフィックデザイン本科の浜野くんがポートフォリオを岡田さんにプレゼン。

 

 

 

終了後、「元気ないよね。それから『たのまれて~』とかいう表現は

何気なく言ってるのだと思うけれどどこかやらされている感がでちゃうから、ダメだよ」

「でもデザインはいいね。上手だと思う!」

と、岡田さんに講評をいただきました!

 

 

 

最後には岡田さんから、学生たちへのメッセージ。

 

これからデザイン業界を目指す人が大事にした方が良いことを3つ言います。

1.自分はデザイナーだという目線を常に持つこと

2.自分が作ったものを客観的に見ること

3.柔軟な頭を持ち、いろいろなものに対応できるようにすること

それとあと、出会いを大切に。

僕の経験から言うと仁義や礼儀が大事です。

 

と最後まで情熱的に締めてくださいました!

岡田さんのお話を通じて、それぞれの学生たちがデザイン業界で働く意味や自分の将来について

考えることができたかと思います。お忙しい中、貴重な講演をありがとうございました!

 

[INFORMATION]

Ceno.Company.  http://ceno.jp

VANQUISH  http://vanquish.jp

SPECIAL FORCE  http://specialforce-design.com

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