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2020.10.30
東京校定期授業レポート!~2020年10月生初回授業~

2020年10月生が始まりました!

今回は2020年10月生アートワーク&イラストコース基礎コースとパターン&ソーイング基礎コースの授業の様子をお届けいたします。

 

まずはデザイン学部のアートワーク&イラストコース。

このクラスは、1年間を通してパソコンやタブレットなどは使用せず、手を動かしてアートワークの基礎力を鍛えていくクラスです。デジタルが主流になった今、実は一番注目されているのが、この“アナログ力”です。海外でも「手を動かしてものを作ることがデザインの本流」と言われています。

デッサンやコラージュ、創作文字など、様々なアートワークを通して、アートの基礎を学んでいくこのクラス。はじめにデッサンから学んでいくのですが、デッサンをするにあたり重要なのが【鉛筆】です。

鉛筆は、2B、HBなどの番号をご存知だと思います。何種類あると思いますか?

 

 

なんと、6B〜4Hまで11種類もあります。まずはその特徴の理解をした上で、鉛筆の削り方を習います。デッサンに使用する鉛筆には、一般的な鉛筆削りは使いません。鉛筆削りは、文字を書くために作られていることが多いため、芯の部分が小さく、絵を描くのに適していません。

 

鉛筆を寝かせて面で絵を描くために、カッターを使って鉛筆を削っていきます。

カッターを使った鉛筆削りが初めての方も多く、講師からコツを習いながら、怪我をしないよう慎重に進めていきます。

 

 

見本の鉛筆が置かれていますが、見たことのない形をしているのがわかりますか?

 

 

続いては、ファッション学部のパターン&ソーイングコース。

このクラスは、洋服の原型を理解した上で、パターンを引き、ミシンを使って縫製までを自分でできるようにするコースです。

 

デザインをするにあたり、洋服の構造や原型の理解はとても大切です。

パタンナーになりたいという方だけではなく、デザイナーを目指す方も多くご通学されています。

 

キャリアカレッジでは、パターンメイキングとソーイングを週替わりで交互に学んでいきます。

この日はパターンメイキングの授業。

 

パターンを引くためには、まずしっかり直線、曲線が引けること、切れることが大切です。

みなさんにもこれまでに、まっすぐ線を引いたつもりが曲がっていたり、線に沿ってまっすぐ切ったつもりが大幅にズレて切れていたり、という経験があると思います。

パターンメイキングでは、ほんの少しのズレが、完成する洋服に大きな影響を与えます。

 

 

授業のはじめは定規を使った直線、曲線の引き方から。

特に、直線を使った曲線の引き方は、最初の難関。

 

 

ベテラン講師による曲線のデモンストレーションでは、ハイスピードで曲線を引いていく講師に目を丸くしている生徒の姿が印象的でした。

 

 

みなさんの成長が楽しみですね。

これから1年間よろしくお願いします!

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